海外の薬学部

日本の薬学部と外国の薬学部はかなり厳しさのレベルが異なります。

まず、言えることは日本の大学の薬学部ほど学生に甘い環境は外国ではありえないという点です。

 

日本では今でもどんどん薬学部をつくる大学が出てきて、入学も卒業もしやすくなっています。入学率も卒業率も悪くなると人気がなくなり、大学としても経験が難しくなってしまうからです。

 

このような大学の事情があるから、優秀な薬剤師が誕生しないのだと思います。

 

外国の薬学部では単位を1つでも落としただけで、留年が決まってしまうそうです。留年が決まれば驚くほどの学費が追加でかかってしまうので、外国の薬学部の学生は死にもの狂いになって勉強をするのです。

 

日本の薬学部ではありえないことだと思います。そう考えると日本の薬学部は本当に甘いのです。

 

だから生ぬるくて弱い薬剤師しか育たないのだと思います。学ぶことの基礎は薬学部で身に付けるものです。

 

その薬学部がへなちょこだから、薬剤師として社会人になっても、どこか自分に甘い部分が出てしまうのだと思います。もっと日本の薬学部は外国の厳しさを見習うべきだと思います。

 

外国の薬学部のようなシビアな世界で薬剤師としての自覚を持てば、社会人になってからももっと自分の厳しく貪欲にスキルアップができるのではないでしょうか?

 

まだまだ日本では給料が良いから、一生食べていくのに困らないから・・・という低レベルな理由で薬剤師になる学生が多いのです。

 

そのような目的で薬剤師の道を選ぶから、途中で気持ちが負けて、中途半端な薬剤師になってしまうのです。もっと高い志をもたないと社会人になってからもやっていくことはできないと思います。

 

日本の薬学部は単位を落としても即留年はしません。

 

日本の薬学部の場合は、外国と違って、単位を落としても追試の制度があるので、そこで頑張れば留年を避けることができます。

 

この追試という甘い制度があるから、必死になって勉強をしない学生さんが増えてしまうのです。1発勝負しかないと分かれば、もっと必死になってがむしゃらに勉強をするはずです。

 

必死になってがむしゃらに勉強をするという努力の仕方が社会人になってからものをいうようになるのです。そこが日本の薬剤師の甘いところで、自分を成長させることができない要因なのかもしれません。

 

薬剤師としての勉強方法は1つではありません。

 

薬剤師としての勉強方法は、実務経験のみではありません。今は、多岐にわたる勉強方法があるので、自分にあっている勉強方法を探してみるのも良いでしょう。

 

確かに、薬剤師の現場で仕事をしながら勉強していくのは非常に効率的で合理的なことだと思います。その経験が一番大切とも言えるでしょう。しかし、職場によってはあまり勉強にならないこともあるのです。

 

総合病院などではすべての仕事が勉強になると思いますが、暇な薬局やドラックストアではあまり勉強になることはありません。ずっと薬局やドラックストアで働くなら、それでも問題がないと思いますが、何年働いても薬剤師として自分に自信を持つことはできないでしょう。

 

そのような実務があまり勉強にならない職場の場合は、自分で勉強方法を見つけないとスキルアップはできません。

 

どのような勉強方法があるの?

 

ネットで薬剤師の勉強方法について調べてみると、本当にいろんな方法があります。一番お手軽なのは書籍で学ぶという方法です。

 

薬剤師の勉強になる書籍は意外に多く出ているので、それら1つ1つを熟読し、分からない部分を理解するだけでもかなりのレベルアップになると思います。

 

他にもセミナーやEラーニングなどの勉強方法もあるので、自費でお金を負担してでも自分にあっている勉強方法なら取り入れていくべきだと思います。自主的に勉強をすることが苦手だけど、薬剤師としてスキルアップを実現したい!という方は、やはり総合病院に転職するのが一番の方法だと思います。

 

専門病院への転職は知識や経験がないと難しいですが、総合病院への転職なら、求人も多いので、意外にハードルが低いのです。やる気さえあれば採用してもらえることでしょう。

 

ただし、病院薬剤師の仕事は残業も夜勤も多いし、体力的にも精神的にも薬局やドラックストアに比べると辛いことが多いので、相当な覚悟が必要です。